自らの手でアナログ
タイトルを繋げると1つの世界観(笑)
「私の男」
これは見るんじゃなかった(いきなり)
なんだろうか、この不快な感情は。
いまだに彼女を見ると「うっ」となる。
ある意味褒め言葉だけれど。
唯一、浅野忠信さんの
「父親になりたいんだよ」って
セリフのシーンはグググっ、ときたけど。
とにかく何1つ感動が拾えなくて、
高良健吾くんが出てきた瞬間
「まともな人出てきた」って安心感があった。
からの、廣木監督の「軽蔑」
この頃の高良健吾くんに戻って欲しいなあ。
孤独と狂気な目つきは色気がある。
今は落ち着かせられちゃっててもったいない。
鈴木杏ちゃんの裸体にエロさがなくて
リアリティがあるのかないのか分からないまま
見たけど、最後の最後はリアリティを感じて
泣きそうになってた。私。
役者時代、廣木組のオーディション
トライしたかったな。
ラスト。園子温監督の「愛のむきだし」
まさかの4時間、、、
もはや園子温むきだし(笑)
AAAの西島くん、俳優じゃないのに
よくぞこの役を演じ切ったなあ。
満島ひかりちゃんもだけど、
ほんと2人とも「愛のむきだし」
これを見て何より思ったのは、
育った環境が生き方に出る。
自分含め。ああ痛感(笑)
もし園子温監督と仕事をしていたら、
あの頃の私は「ぐっちゃぐちゃ」にされていただろう。1度全て壊されていたように思う。
破壊からの創造。
さて、映画無料1ヶ月にトライしてみて、
「携帯はこんな小さいのに
この子の可能性、たくさんあるな」と。
色んなことを教えてくれたり
見たことないものを見せてくれたり
人と人を繋げてくれたり。
デジタルだけど、自分が必要な限り
「自らの手で動け」ば
そこはアナログでもあるんだ。