mickeybook

ミトコンドリア活性化の施術@グリグリ&ナレーター。プライベートなみっきー本。

きみに読む物語

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ミスチルの桜井さんが推してる映画とは知らなかったけど、1番好きな映画になった!!


実話に基づいているらしく、どこまでが
ノンフィクションかは分からないけれど
「愛の強さ、愛の美しさ、愛の儚さ」
全てがここにあり、完結している。


突然涙が溢れ出したり、ジワジワ涙したり。
愛する人がいたり、愛した人がいるならば
忘れられない映画になるだろう。いや、なる!


やっぱり、人生の大半は「愛」なんだ。
異性に限らず、エネルギーの源。
「命ある限り愛して愛し抜きたい」と
思わせてくれる映画に出会えた。


夏に観るより、秋の夜長にぴったりです。


この1か月の無料期間中、グリグリ施術をした日も、オフの日も、携帯で毎日映画を観た。


恐らく、自分の現実「ノンフィクション」を
あまり直視したくないのだろう(笑)


映画を観ることは、私にとって癒しであり、
電磁波をスルーしたアーシングでもあり
「異空間を感じられる時間」みたいだ。


もうすぐ私、
Amazonプライムの会員になります(笑)

 

 

 

スティルライフオブメモリーズ

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ふっるーい友人、安藤政信氏主演の映画
スティルライフオブメモリーズ」最終日前
ぎりっぎりで観に行けた。


更に、お客様が制作に関わっていたので
オープニングロールでお名前を目にして
「あっ」と喜ぶ。


私がスクリーンで主演の彼を観るのは
「キッズリターン」以来かも知れない。
一時期表舞台に顔を見せなかったけれど、
年齢を重ねた彼は切ない色気を漂わせていた。


スローシャッターをずっと切っているような
見終わってからも静かにただボーッとなる。


生や死を残すのか、はたまた「女であること」を考える映画だった。


駅ビルの中で目にしたお花の小さなタワーが、
映画のポスターから香る匂いと似ていたから、
役の彼のように、そっと接写した。

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私は昔の役者時代より、今の方が映画好き。
「そこで」もがいている時よりも
離れて好きになることもある。


離れて見える景色は広く深く、
時に冷静に、客観的に楽しめるのだ。

 

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揺るぎなく

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愛する人に「あなたの子供になりたかった」

と言ったことがある。
「永遠も絶対もないもの」だから。


親子にだけは「ある」のだと、
父が死ぬまで見せてくれたから。


お一人様で独身の私でも、
傷つけたり傷ついたり、壊したり壊されたり

色んな恋愛をしてきたからこそ、

感じられること。


この人が欲しいと思い、想いが重なれば
永遠が欲しいと願う。
その永遠が「ないもの」だと気づいた時、
「今の記憶が永遠になる」ことを知る。


例えその人が傍にいなくても、
永遠にその人を愛することになる。
愛するとはきっと、そういうことだと。

 

 

 

HSPってなあに?

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HSP」を知ってかなりうなずけた!発達障害と似たように思われるHSPですが違うのです。あら、私それなのね!と発見もありました。

(追記 エンパスも多いにあることを知る)

 

何かのヒントになったり、楽になる方がいるかも知れない。良かったら色々抜粋してまとめてみたので読んでみて下さいませ。

 

HSPとはHighly Sensitive Personの略で

「生まれつき刺激に敏感で、周りからの刺激を過度に受け取ってしまう人」のことを指します。

HSPを提唱したアーロン博士は、

全人口の15~20%つまり約「5人に1人」がHSPだと言います。

「深く処理する」1を聞いて10を知る性質です

 

全体的に感情の反応が強く、また共感力も強い

HSPの敏感さとは「過敏性」ではなく

「感受性の強さ」と言えるでしょう。場の空気を読み取って行動する能力に優れています。

 

自分の内外で起こってることに人一倍よく気がつき処理し、配慮するので、精神的にかなりの負担がかかり、疲れやすく感じます。

 

強い明るさ、大きな音、手触り肌触り、匂い、寒さ暑さなどからも普通以上のストレスを受けたり、疲れや痛みも通常より強く感じてしまうかも知れません。

 

人の感情に巻き込まれて苦しい思いをしたり、頼まれると断れずに自分のことを責めやすいといった特徴があります。

 

味や匂い、身につけるものといった

「五感がキャッチする刺激」

相手の感情や周りの雰囲気、電磁波など、

目に見えないエネルギーに対しても敏感に

反応します。

 

「心の境界線」とは、自分のテリトリー、

もしくは「自分が自分であるためのバリア」のようなものです。HSPの人は、この心の境界線が薄くてもろい為、相手からの影響を受けます。

 

人の気持ちを敏感に感じ取り、深く共感するというすばらしい一面がある一方、相手に対して過剰に同調してしまったり、相手の気分や考えに引きずられてどっちつかずになるなど、本音が分からずに自分を見失ってしまいがちです。

 

いつも周りに気を遣ってヘトヘトになりやすく、楽しいことであってもグッタリと疲れてしまう傾向があります。

そして疲れやすいのは「何かをしている」時に限りません。

 

普段から無意識に周りの刺激を

「アンテナのように拾い集めている」ので

人混みにいる時や、周りの人のネガティブな

感情に巻き込まれている時にも

大きく消耗します。

 

その敏感な性質から、子どもの頃に親の反応に「人一倍気を遣い、人一倍傷ついてきた過去」があります。

 

「親に愛してもらえなかった」といった思いを持つ一方で「親の期待に応えられなくて申し訳ない」という矛盾した思いもあり、

親へのわだかまりや家族関係のこじれを持つ人が多いそうです。

 

「過去に親に言われて辛かったことや嫌だったこと」を書きだし整理してみましょう。同時に「こうしてほしかった、ああしてほしかった」といった思いも書き出すことで、過去にどんな心の傷があったのかを知る手掛かりとなります。

 

「敏感さは強みだ」ということを知ること。HSPの人は相手のことを思いやるあまり、

過剰に合わせすぎたり自分を抑えすぎたりしてしまいがちです。

 

そうならない為にも。

 

「相手が取るべき責任と

自分が取れる責任を分ける」

 

「相手のニーズだけでなく

自分のニーズも大切にする」

 

自分から「環境を選ぶ」ことを心がけて、

お気に入りのカフェ、心が落ち着く絵や写真、心地よい衣服、大好きな音楽など、今まで意識してなかったことを「意識的に行う」ことに

よって、よりよい環境を選べるようにしていきます。

 

他人の考えや意見を優先してしまいがちですが、その思いやりや優しさも度が過ぎると自分を見失ってしまう原因ともなります。

 

自分は何がしたいのか?どうしたいのか?と

いう「自分軸で生きる」という方向に切り替えていきましょう。

 

長くなりましたが、結構当てはまりませんか?

私は今まさに「ここ」から抜け出そうと、

いや、抜け出そうとではなく、

自然に感情や行動が変化しています。

 

「変わらなきゃ、じゃなく、

変わりたいと思えば言動が変わり、

現実も変わって行く」に繋がっています。

 

この「滝が流れるような光のエネルギー」も、普段なら午後に有機野菜を買いに行くのを、

たまには午前中に行ってみよう!と歩いて

いたら出会えて、ちょっとふるえました。

 

変化している時にHSPを知ったということは、同じように誰かの「変わるきっかけ」になると感じ、書かせて頂きました。

 

少しでも、

ニュートラルな状態になりますように。

その敏感さを、共に強さに。

 

 

 

 

 

アラーキーと対峙すると

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アラーキーこと荒木経惟氏の「ミューズ」に
ついての記事を読んでざわざわした。

タイムラインでもかなりシェアされていて
様々な意見を目にした。


さて「私はどうだろう?」
20代前半のグラビア時代を掘り起こす・・。

 

あの記事のようなことはされていないけれど「無料二次使用」については
荒木さんに限らず、もう当たり前の世界。
被写体が声を上げる場所などなかった。

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荒木さんはきっと、当時から今もずっと
「エネルギーと愛の写真家」だとは思う。
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そこに「愛がある」ということは
同時に悲しみや怒りも生まれるだろう。
もしかしたら「裏切り」もあるかもしれない。

 

「そこから目をそらさずにしっかり見つめろ」
奥様を写した写真集を初めて見た時、
そんな風に私は感じ取っていた。

 

荒木さんと対峙した時に、
「ああ、この人には嘘をつけない。
全て見透かされてる」とレンズ越しに感じた。

 

何故だか泣きそう・・・と思ったら、
「泣いていいよー」とハイテンションに
言われ、潤みながらもこらえたカット。

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アラーキー」という人は、
「顔を裸」にさせる写真家ではないかと思う。

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当時、私も写真を撮ることが生活の一部に
なっていたので「写真新世紀」に応募した。
その後送られてきた冊子に、
審査員の方々がコメントを寄せてくれていた。
(荒木さんのコメントはなかった)

 

撮影後、荒木さんとワインを共にした帰りに
「帰る家を失いボロボロな格好のおじさん」を
目にした。赤ら顔の荒木さんはこう言った。

 

「ほら、写真を撮ってるなら
ああいうのをすぐに写さなきゃ」

 

荒木さんの愛機と同じカメラを手にしながら
人差し指がシャッターにいかなかった。
私は写せなかった。いや、写さなかった。
でもそれでいいと思ったんだ。

 

自由に撮ることを
好きなままでいたかったから。

 

私は荒木さんのミューズではなかったし、
記事を読んでも知らないことだらけ。
荒木さんのことも、写す写真も好きなままだ。

 

そんな機会はもうないけれど
「グリグリ施術する私のマスク顔」
今のアラーキー氏なら、
どう「裸」に写すだろう。

 

 

彼女がその名を知らない鳥たち

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映画のことをブログに書き始めたら、
インスタに「映画の趣味が好きです」と
コメントがきて、その後
「映画のチケットをもらったのですが重たい
映画なのでみっきーさんを1番に思い出して。
デートしませんか」と。←理由(笑)

 

共通の友人もいたので「ぜひぜひ」となり。
観たい映画だったのも嬉しかった。
相当重たくて後味悪いんだろうと予測していた
のだけど、最後、涙が溢れて両目からハラリと
落ちた。胸の奥が苦しいほどに。

 

彼女も隣で泣いているのが分かった。
(デートのお相手は女性。笑)

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結論。
「人は愛しすぎたら、天使にも悪魔にもなる」
ネタバレになるので多くは触れないけれど、
これ、多くの男女に観て欲しいです。
つらい別れや理不尽な別れを経験したことが
ある人なら、溢れる涙を止められません。

 

そして、阿部サダヲさんのことが
愛おしくなることでしょう。
ああいう人はなかなかいないけれど、
「あの役のような男と一緒になれば
幸せなのにね、でも惚れないんだよね」と
語ることでしょう。

 

あと、
キスしたくなります。きっと。
いま、あなたが好きな人と。
いま、あなたが会いたい人と。

 

頬に触れたくなるか、
頬に触れられたくなる。
きっと。

 

 


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この映画に知り合いが出ていたり
(ワンシーンの横顔なのに気づく自分に驚く)
予告編で中村達也さんを見て喜んだら
ちょうど達也さんからLINEが来ていたり(笑)

 

ボーッと見ていた映画のポスターに
グリグリしたことある監督の名前を見たり
(最初気づかず。笑)


この映画と映画館を通して、
色々集結していて不思議な1日だった。

 

彼女とは「初対面な感じがしないね」と
言葉にはしなくとも、お互いそう感じていた。
会ってすぐに「柔らかな人だ」と思った。

 

彼女が食べたいという「タッカンマリ」を
甘辛酸っぱい(ややこしい)タレで
ほおばる2人。
話していくと「芯のある人だ」と思った。

ああ、初タッカンマリ(言いたいだけ。笑)

 

「びっくりする程小さくて華奢な身体から
ダダ漏れる包容力に脱力(*´-`)
ちょっと茶色っぽい目に見つめられたら
ドキドキした夜( ☆∀☆)」

と書いてくれていたけど、


「びっくりする程小さい」のは正解だけど
「華奢な身体」は不正解(笑)
むしろ華奢になりたい。

 

茶目は合っとる。
茶目(言いたいだけ。笑)

 

タッカンマリの写真はないんかい。

タッカンマリの。(みなまで。笑)

 

完。

 

 

 

 

自らの手でアナログ

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 タイトルを繋げると1つの世界観(笑)

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「私の男」
これは見るんじゃなかった(いきなり)
なんだろうか、この不快な感情は。

いまだに彼女を見ると「うっ」となる。

ある意味褒め言葉だけれど。
唯一、浅野忠信さんの
父親になりたいんだよ」って
セリフのシーンはグググっ、ときたけど。
とにかく何1つ感動が拾えなくて、

高良健吾くんが出てきた瞬間
「まともな人出てきた」って安心感があった。

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 からの、廣木監督の「軽蔑」
この頃の高良健吾くんに戻って欲しいなあ。
孤独と狂気な目つきは色気がある。
今は落ち着かせられちゃっててもったいない。

鈴木杏ちゃんの裸体にエロさがなくて
リアリティがあるのかないのか分からないまま
見たけど、最後の最後はリアリティを感じて
泣きそうになってた。私。

役者時代、廣木組のオーディション
トライしたかったな。

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ラスト。園子温監督の「愛のむきだし
まさかの4時間、、、
もはや園子温むきだし(笑)

AAAの西島くん、俳優じゃないのに
よくぞこの役を演じ切ったなあ。
満島ひかりちゃんもだけど、
ほんと2人とも「愛のむきだし

これを見て何より思ったのは、

育った環境が生き方に出る。
自分含め。ああ痛感(笑)

 

もし園子温監督と仕事をしていたら、

あの頃の私は「ぐっちゃぐちゃ」にされていただろう。1度全て壊されていたように思う。

破壊からの創造。

 

さて、映画無料1ヶ月にトライしてみて、
「携帯はこんな小さいのに
この子の可能性、たくさんあるな」と。

色んなことを教えてくれたり
見たことないものを見せてくれたり
人と人を繋げてくれたり。

 

デジタルだけど、自分が必要な限り

「自らの手で動け」ば
そこはアナログでもあるんだ。